78kgから140kgになった私が、ウゴービで1年30kg落とせた話

78kgから140kgになった私が、ウゴービで1年30kg落とせた話 GLP-1ダイエット

ダイエットに15年間取り組んできました。

正確に言うと、15年間ダイエットに取り組んでは失敗し、リバウンドを繰り返してきました。

この記事では、そんな私がウゴービという薬に出会って1年で30kg落とすことができた体験を、包み隠さずお話しします。

この記事でわかること:

  • 15年間ダイエットを繰り返した人間がなぜウゴービで成功できたのか
  • ウゴービ処方までの実際の流れ
  • ウゴービを打ってから体に何が起きたか
  • 失敗しないために本当に大事なこと

私自身、今もさらに痩せて正常体重に戻すべく頑張っている最中です。成功談ではなく、まだ戦っている人間のリアルな話として読んでもらえれば嬉しいです。

ダイエットが続かない本当の理由

まずちょっと本質的な話をさせてください。

ダイエットをしている人の多くは、短期的な目標のために頑張ります。「夏までに痩せたい」「好きな人ができたから痩せて告白したい」「着れない服をいついつまでに着れるようになりたい」。そういう具体的な目標と期限ができた時だけ、短期的に頑張る。

ただ脂肪はゆっくりしか落ちません。だから「目先の体重が落ちる」糖質制限に頼りがちです。筋肉と水分が落ちて体重計の数字は下がる。でもそれは確実にリバウンドします。

そもそも太っている人というのは、自己管理や我慢が苦手な場合が多い。そういう人たちがダイエットを中長期的に続けるのは、構造的に向いていないんです。

だからこそ、「どうやったら長い時間をかけてゆっくり脂肪を落とす取り組みを継続できるか」を考えることが、ダイエット成功の本質だと私は思っています。

思っています、というか15年間無理なダイエットを続けてようやく気づきました。

ダイエットは継続できるかどうかが成功の要否をわける重要なポイントだ、と。

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私のダイエット失敗歴

約15年前の18歳の時、体重は78kgでした。そこから2年で98kgまで増えましたが、100kgは超えませんでした。当時「100kg超えるのは才能が必要」という話を聞いたことがあって、「ああ、自分には才能がなかった。よかった」と本気で思っていました。

就活のタイミングで初めてダイエットに取り組みました。正しい知識もなく、とりあえず食事を減らしてジムに毎日通う。結果、1ヶ月で10kg落ちました。しかしダイエットをやめた翌月に10kg戻り、代謝が落ちたのかついに100kgを超えました。

その後、10年ほど前にRIZAPに通いました。40万円かけて、120kg→105kgまで落ちました。メソッドはシンプルで「糖質を1日50gに抑える・タンパク質を体重×1〜1.5g食べる・週2で筋トレ」というものです。

しかし3ヶ月もしたら元の食生活、運動不足に戻ってしまい、体重も元通り。僕の40万円は一体どこへ、、と結構悲しかったです。

とはいえメソッドは学んだので、その後は年1回くらいの頻度でダイエットに目覚め、糖質制限ダイエットをするようになりました。極端に糖質を減らすので2ヶ月で10〜15kg落ちる。でもそのうち元通り。乱高下する株価のように、私の体重は115〜140kg付近を行き来していました。最高体重は140kgです。

ちなみに途中で脂肪凍結というものも試しました。こちらも約20万円。お腹に凍結する機械を1〜2時間つけて脂肪を冷やすという施術です。施術後に「運動すると脂肪が流れやすくなります」と言われましたが、その後一切運動しませんでした。結果は全く効果なし。笑えない話です。

GLP-1との出会い:最初は「どうせ怪しい広告だろ」と思っていた

普段からダイエット情報を収集しているので、ダイエット関連の広告によくターゲティングされます。いつの頃からか「GLP-1ダイエット」の広告が頻繁に流れてくるようになりました。

正直な感想は「また人のコンプレックスにつけ込んだ怪しい広告だろ」でした。

転機は飲み会でした。知人の医者が「リベルサスというGLP-1の薬を飲んでいる」という話をしていて、確かに前回会った時よりほっそりしている気がする。「オンラインクリニックで簡単に手に入る」と聞き、医者が言うんならまあ大丈夫かと思い、早速申し込んでみました。

あっさり処方され、自宅に届きました。自由診療で、最初は最少量しか処方できないとのことで7,000円程度。

しかし私のような巨漢には少量では効果がほとんど感じられませんでした。朝起きてすぐ飲まないといけない・あまり水を飲めないという制約も地味に面倒。飲み忘れることもしばしば。飲んでもあまり効かないのでそのままビッグマックセットを食べたりしていました。これ飲んでる意味あるのか?と思い、すぐにやめてしまいました笑。

その後、週1回の注射でいいマンジャロの存在を知りました。週1なら続けられるかも、と思い始めた頃、保険適用でウゴービが日本で承認されたというニュースを耳にしました。条件を見てみると当時のBMIが38程度だった私はクリアできそうだったので、これを試してみようと思いました。

ウゴービ処方までの道のり:あの医師は今も痩せていない

ウゴービの処方方法を調べましたが、当時はまだ情報が少なく、「しっかりした病院でないと処方できない」という雰囲気は感じるものの、具体的な方法がわかりません。

ちょうど健康診断で中性脂肪が要治療になったのをきっかけに、近くにできた内科に行きました。血液検査をして後日結果を聞きに行くと、医師にこう言われました。

「きみ、血液全然綺麗じゃない。心配しなくていいよ。中性脂肪は高めだけど大丈夫。何?心配?じゃあ私とダイエット勝負するかい?また半年後に来なよ!」

……なんだそれ、と思いつつ、見ず知らずの人といきなりダイエット勝負できるほど私のダイエットへの足取りは軽くないので、その勝負は丁重にお断りし、二度とそのクリニックには行きませんでした。

3ヶ月後に道で偶然その医師を見かけましたが、お互いに全く痩せていませんでした笑。

しばらくしてまた調べると、ウゴービを処方しているクリニックを発見。行ってみると話はトントン拍子に進み、「半年間毎月通院して血液検査・隔月で栄養指導を受け、それでも改善しなければウゴービ処方開始」と説明されました。

その時の私のBMIは35.4。あれ、もうちょっと痩せたら処方対象外になっちゃう? むしろ維持しないとまずい? という謎のモチベーションが生まれました。

半年間の栄養指導は毎回5分程度で、直近食べたものを伝えてアドバイスをもらうというもの。内容はありがたいのですが、正直「これで痩せられるくらいなら、最初から太っていない」という気持ちがあったのも事実です。

そんなこんなで気づけば半年でむしろ10kg増えており、BMIは余裕で35を超えていました。そして無事に(?)処方開始となりました。

ウゴービを打ち始めて起きたこと

最初は少ない量からのスタートです。リベルサスの時に少量では全く効果がなかったので、あまり期待していませんでした。

ところが、初めて打った日の夜ご飯で事件が起きました。

ご飯を1杯食べ終わったとき、「あれ……お腹いっぱいな気がする」と感じたんです。

これがどれほど衝撃的な出来事か、少し説明させてください。私は通常、一晩で3合のご飯が消えます。夜ご飯で3杯食べて、子供が寝た後に小腹が空いてキッチンに行き、おにぎりをつまんでいると4合炊いた炊飯器がいつの間にか空っぽ、という生活でした。

その私が、ご飯1杯で満腹感を感じた。これは本当に感動的な体験でした。

よく「お腹がすかなくなるの?」と聞かれますが、お腹はすきます。ただ、食べ始めるとすぐお腹いっぱいになるという感覚です。コンビニでランチを買うと以前はカップヌードルBIGサイズ・おにぎり1個・からあげくんでしたが、今では通常サイズのカップヌードルを食べ切るのがやっとです。

小腹が空いた時は、「せっかく薬を打ってるし少し我慢するか」「ナッツやチーズをつまむ」「たまにはみたらし団子を食べる」という感じで、無理せず過ごしていました。

ダイエットをしている感覚が全くないまま、半年で20kg体重が落ちました。

その後は停滞期に入り、月3kg近く落ちていたペースが月1kg程度になりました。食べる量が減った分、筋肉も落ちていると感じたので、7ヶ月目からパーソナルジムに通い始めました。食費が激減しているのでトータルで見ればトントンくらいです。

今現在と、これから

現在、140kgから30kg減量しました。まだ道半ばで、リバウンドへの不安もあります。正直なところ、完全に成功したとは言えない状態です。

でも今まで3ヶ月以上続いたことがなかったダイエットが、気づけば1年以上続いています。これは私にとって初めての経験です。

このブログでは、私自身の体験をリアルに発信しながら、同じように「痩せたいけど続かない」「何度も失敗してきた」という方と一緒に歩んでいきたいと思っています。

完璧な成功者の話ではありません。でもだからこそ、同じ悩みを持つ方に届く情報を発信できると思っています。

💬 運営者の実体験

ウゴービを打ち始めた頃、140kgあった私が「ご飯1杯でお腹いっぱい」になったとき、正直、涙が出そうになりました。今まで「意志力が弱い自分が悪い」と思い続けてきたのに、薬ひとつで食欲の出方が変わる。それがわかった日から、自分への向き合い方が少し変わった気がします。

まとめ

  • ダイエット成功の本質は「長く続けられる仕組みを作ること」
  • ウゴービは食欲を自然に抑えてくれるため、我慢せず続けられる
  • 処方には条件があり、半年間の通院が必要な場合がある
  • 停滞期には筋トレを組み合わせることが重要
  • まだ継続中。一緒に頑張りましょう

※本記事の情報は執筆時点のものです。処方条件・価格等は変更される場合があります。医療ダイエットの開始については必ず担当医にご相談ください。

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